GWにすべきこと(大学受験編・理系志望)
2026/04/21
みなさんこんにちは。個別指導塾NorthCREA 塾長の野崎です。
今回は、理系志望の高校生に向けて「GW(ゴールデンウィーク)に何をすべきか」を、数学・英語・理科に絞ってまとめます。
期間は、4月後半〜GW終了(〜5/6前後)まで。ここをどう使うかで、6月以降の伸びがかなり変わります。
まず結論:GWは「新しいこと」より「穴埋め+基礎の強化」
GWはまとまった時間が取れるので、つい「難しい問題集に挑戦したくなる」時期です。
でも理系志望で伸びる人がGWにやっているのは、だいたい次の3つです。
- 穴を特定して、埋める(弱点を放置しない)
- 基礎の精度を上げる(ミス・再現性を減らす)
- 5月以降の学習が回る形に整える(運用を作る)
この方向でいきましょう。
0)GW全体の考え方(理系向け)
理系は、どの科目も「積み上げ型」です。
だからGWは、科目ごとに“やること”を増やすより、やる内容を絞って完成度を上げるのが正解です。
目安としては、GW中に次を作れれば勝ちです。
数学:典型問題が「解法ごと」に再現できる状態
英語:単語・文法の穴が埋まり、長文が毎日回る状態
理科:重要分野の基本問題が解け、暗記が“使える知識”になっている状態
1)数学(最優先:伸びが一番出やすい)
数学①:GWでやるべきことは「弱点単元の例題→類題」
数学が伸びない原因は、だいたいこれです。
- 解法が身についていない(解説を読めば分かるで止まる)
- 基礎計算・式変形で崩れている
- 典型問題の型が整理されていない
GWはここを直す最大のチャンスです。
数学②:おすすめ手順(GW用)
- 弱点単元を3〜5個に絞る(増やしすぎない)
- 各単元、例題レベルを解いて「型」を確認する
- 同じ型の類題を3〜5題、自力で解く
- 翌日、同じ問題をもう一度解く(再現できるかチェック)
ポイントは「解けたか」より、同じ手順を再現できるかです。
数学③:GWにやると強い単元(理系で差がつきやすい)
※今の学年・進度で変わりますが、理系で伸びが出やすいのはこの辺です。
- 数I・A:二次関数、場合の数・確率、図形と計量(基礎の穴になりやすい)
- 数II:微分・積分の基本、指数・対数、三角関数(典型が多い)
- 数B:数列(典型の型が決まっている)
「難問に挑戦」より、まずは典型の型を落とさないが優先です。
2)英語(GWで“土台”を固めると後が楽)
英語①:GWの英語は「単語・文法の穴埋め+長文の習慣化」
理系志望は数学・理科に比重が行きがちですが、英語が止まると受験が一気に苦しくなります。
GWは次の2本立てでいきましょう。
- 単語・文法の穴埋め(毎日)
- 長文を回す(毎日 or ほぼ毎日)
英語②:単語(最優先)
単語は「見たことある」では得点になりません。
GW中は、次の基準に寄せます。
- 1秒で意味が出る単語を増やす
- 例文レベルで覚える(前後の語とセット)
- 間違えた単語だけ翌日に回す(全戻りしない)
英語③:文法(穴がある人はここで塞ぐ)
文法が弱い人は、長文以前に詰まります。
時制/助動詞/不定詞・動名詞/分詞/関係詞/仮定法
このあたりを「説明できる」状態に。
おすすめは、1分野ずつ例題→確認問題で固めるやり方です。
英語④:長文(毎日回す)
GW中は、長文を「大量に解く」より、次を重視してください。
- 構文が取れなかった文に印をつける
- 解説を読んだ後、該当箇所だけ精読し直す
- 翌日、同じ長文の該当箇所だけもう一度読む
長文は「読みっぱなし」が一番伸びません。
3)理科(物理・化学・生物:共通の勝ち筋)
理科①:GWは「暗記」より「基本問題が解ける状態」
理科は、覚える量も多いですが、理系受験で一番怖いのはこれです。
覚えたのに、問題で使えない。
GWは、暗記を増やすより、
- 重要分野の基本問題を“自力で”解ける
- 間違えたところだけ“理由つき”で直せる
この状態に持っていくのが正解です。
理科②:物理(やるべきことが明確)
物理はGWで伸びます。理由は「型がある」からです。
- 公式暗記ではなく、立式の型を作る
- 図を描く(力・速度・加速度)を徹底する
- 計算ミスの原因を固定化して潰す
おすすめは、頻出分野を絞って例題→類題です。
理科③:化学(理系で差がつく)
化学は、次を整えると一気に安定します。
- 理論化学:計算の型(モル・濃度・中和・酸化還元)
- 無機:頻出の知識を「問題で問われる形」で整理
- 有機:構造と反応を“流れ”で覚える
特に理論化学は、GWで計算の型を作ると強いです。
理科④:生物(暗記を“使える”に変える)
生物は暗記科目に見えて、実は「用語の理解+正確な説明力」です。
- 用語を定義で覚える(何を指す言葉か)
- 図解でつながりを作る(単語のバラ暗記をやめる)
- 一問一答だけで終わらず、基本問題で確認する
4)GWの「やり方」:毎日の型を作る(ここが一番大事)
GWは気合いで長時間やるより、毎日の型(ルーティン)を作った人が勝ちます。
たとえば、こんなイメージです。
- 午前:数学(例題→類題)
- 午後:理科(基本問題+暗記の整理)
- 夜:英語(単語+文法+長文)
そして毎日、必ず入れるのがこれです。
- 前日に間違えた問題の解き直し(短くていい)
GWでこれが回ると、5月以降も強いです。
まとめ:GWは「伸びる準備」をする期間
理系志望のGWは、やることを増やすより、やる内容を絞って完成度を上げるのが正解です。
- 数学:弱点単元を絞って例題→類題→解き直し
- 英語:単語・文法の穴埋め+長文を回す(読みっぱなし禁止)
- 理科:暗記を増やすより、基本問題が解ける状態にする
GWが終わったときに、「何をやったか」より「何ができるようになったか」が残る勉強をしましょう。
それでは今日はこの辺で。塾長野崎でした。
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