数学が苦手な高2生の数学勉強法
2026/04/15
みなさんこんにちは。個別指導塾NorthCREA 塾長の野崎です。
新学期が始まって少し経ちましたね。高2は、受験学年ほどの緊張感はまだない一方で、数学が苦手な人にとっては「このままだとまずい…」と感じ始める時期でもあります。
特に多いのが、
- 高1のときに数学で一度つまずいた
- そのまま苦手意識が強くなった
- 高2になって「何とか挽回したい」と思っている
というケースです。
今日は、そういう高2生向けに、この時期に何をどうやれば挽回できるのかを、できるだけ現実的に書きます。
まず前提:高2で挽回は十分可能です
結論から言うと、高2からでも全然間に合います。
ただし条件があります。
それは、
- 気合いで「難しい問題を解く」方向に行かない
- 先に進む前に「土台の穴」を塞ぐ
- 勉強のやり方を“正しく作り直す”
この3つです。
数学が苦手な人ほど、やる気が出た瞬間に
「とりあえず問題集を買って解きまくる」
となりがちですが、これで挽回できる人は少ないです。
高1でつまずく典型パターン(原因はだいたいこれ)
高1数学でつまずいた人の原因は、だいたい次のどれかです。
- 計算の基礎が不安定(符号・分数・展開・因数分解)
- 途中式が飛ぶ(自分では分かっているつもり、でも答案が崩れる)
- 定義・条件の読み取りが弱い(何を使えばいいか分からない)
- 復習が遅い/やりっぱなし(解説を読んで終わる)
- 「分からない」を放置する習慣(質問できないまま進む)
このどれかがある状態で、高2範囲(特に数II・B)が始まると、さらに苦しくなります。
だからこそ、この時期にやるべきことは明確です。
この時期(高2春)にやるべきこと①:高1範囲の“穴あき単元”を特定する
挽回の第一歩は、やみくもに勉強することではありません。
「どこが抜けているか」を特定することです。
おすすめは次の方法です。
- 高1範囲の教科書(または基礎問題集)を開く
- 各単元の例題レベルを1〜2題ずつ解いてみる
- 10分考えて方針が出ない単元は「穴」認定
ここで大事なのは、「模試の点数」ではなく、単元ごとの詰まり方を見ることです。
数学は、苦手な人ほど「全体的にダメ」と感じがちですが、実際には
致命的に抜けている単元が数個あることが多いです。
この時期にやるべきこと②:計算を“やり直す”のが最優先
高2で挽回したいなら、まずはここです。
- 展開・因数分解
- 分数計算
- ルート計算
- 文字式の整理
- 符号ミスの減らし方
数学が苦手な人は、思考力以前に計算の途中で崩れていることが多いです。
「計算練習なんて今さら…」と思うかもしれませんが、逆です。
高2の春に計算を立て直すと、そこから先の伸びが全然変わります。
目安としては、まず2〜3週間、毎日短時間でもいいので計算を入れてください。
(長時間やるより、“毎日やる”が効きます。)
この時期にやるべきこと③:数学は「例題→類題」でしか伸びない
苦手な人がやりがちなのが、
- いきなり応用問題
- いきなり問題数勝負
- 解説を読んで「なるほど」で終わり
という勉強です。
数学の基礎を作り直すなら、順番はこれです。
- 例題を読む(方針と型を理解する)
- 同じ解法の類題を、自力で解く
- 翌日にもう一度解く(再現できるか確認)
ポイントは「解けたかどうか」より、
解法を再現できる状態になったかです。
この時期にやるべきこと④:「週の回し方」を決める(これが一番大事)
挽回できる人は、才能よりも“運用”が上手いです。
例えば、こんな形が現実的です。
- 平日:学校の復習+弱点単元の例題(短時間でもOK)
- 休日:弱点単元のまとめ直し+類題演習
- 毎日:計算を少し(10〜20分でも効果あり)
「一気に全部やろう」とすると続きません。
だから最初は、続けられる形に落とすことが重要です。
ここから先の注意点:高2の授業についていくのも“同時進行”で
高1の穴を埋めるのは大事ですが、
同時に、高2の授業がどんどん進んでいきます。
理想は、
- 高2の授業は遅れない(最低限の復習は必ず入れる)
- 高1の穴埋めは別枠で積む(短時間でも毎週入れる)
この二本立てです。
どちらか片方に偏ると、結局また苦しくなります。
まとめ:高2春は「苦手を治す最後の大チャンス」
数学が苦手な高2生にとって、高2春は本当に大事な時期です。
ここで
- 穴を特定して
- 計算を立て直し
- 例題→類題で基礎を作り直し
- 勉強の運用を整える
これができると、高3の春が全然違います。
逆に、ここで何となく過ごすと、高3で取り返すのが一気にきつくなります。
だからこそ、“今”やりましょう。
それでは今日はこの辺で。塾長野崎でした。
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