スランプに陥った時の対処法 〜「やる気」より先に、立て直す順番を決めよう〜
2026/05/26
みなさんこんにちは。個別指導塾NorthCREA 塾長の野崎です。
今日は、受験勉強をしていると誰でも一度はぶつかるテーマ。
「スランプに陥った時の対処法」についてお話します。
急に解けなくなった気がする
勉強しても伸びてる感覚がない
何をしても不安
机に向かうのがしんどい
こういう状態、あります。
そして大事なのは、ここで焦って無理やり進めようとすると、
スランプが長引きやすいということです。
結論から言うと、スランプは「気合い」で抜けるものではなく、
“立て直す順番”を守ることで抜けられます。
そもそもスランプは「悪いこと」ではない
まず知っておいてほしいのは、
スランプは多くの場合、成長の途中で起きる自然な現象です。
勉強を続けていると、
「できること」が増える一方で、
「できていない部分」も見えるようになります。
つまり、前より真剣に勉強しているからこそ、
自分の課題に気づけている。
ここを「終わった…」と捉えるか、
「今、伸びる前の整理が起きている」と捉えるかで、
回復のスピードが変わります。
スランプの正体は、だいたいこの3つ
スランプと一口に言っても、原因は大きく3パターンです。
1) 疲労(体力・睡眠不足)
2) やり方のズレ(勉強はしてるが得点に繋がってない)
3) 不安の暴走(考えすぎて手が止まる)
「原因が違うのに、同じ対処をする」から長引きます。
なので、まずは原因の見立てが大事です。
対処法①:まず睡眠と生活を戻す(これが最優先)
スランプ中に一番多いのが、
実は疲労です。
夜更かしが増えた
土日に寝だめしてリズムが崩れた
勉強時間は増えたが、回復が追いついていない
こういう時は、勉強を増やすほど逆効果になります。
おすすめはこれです。
まず2〜3日、睡眠を最優先にする
勉強は「短くてもいい」から、毎日続ける
長時間より、回復+最低限の継続
点数は、体力が落ちると一気に落ちます。
逆に言うと、体力が戻るだけでスッと回復することも多いです。
対処法②:「進める」を止めて、解き直しに戻る
スランプの時にやりがちなのが、これです。
不安だから新しい問題集に手を出す
とにかく量を増やす
でも、解けない感覚が増えて焦る
このループは危険です。
スランプ中に効くのは、
“進める”より“戻す”です。
具体的には、週の勉強をこう整理します。
間違えた問題だけ解き直す(全部やり直さなくてOK)
ミスの原因を1行で書く(計算/暗記不足/読み違い など)
同じミスが続く分野は、暗記の確認テストを挟む
特に強いのは、
「解き直し+原因メモ」。
これを3日やるだけで、手応えが戻る人は多いです。
対処法③:目標を「小さく」して、まず勝ちを作る
スランプ中は、
大きな目標が重すぎて動けなくなります。
そんな時は、目標をこう変えます。
×「今日は5時間勉強する」
○「今日は英単語20個だけ」「数学1問だけ解き直す」
一見小さすぎるように見えるかもしれません。
でも、スランプ中に必要なのは、
自信より先に“再起動”です。
小さくても「できた」を作ると、
翌日が動きやすくなります。
最後に:スランプは「相談できる人」がいると抜けるのが早い
スランプは、ひとりで抱えるほど長引きます。
何が原因か
何を優先すべきか
何を削るべきか
これを整理するだけで、
一気に道筋が見えることがあります。
「今は苦しい時期」ではなく、
「立て直す時期」。
順番さえ守れば、必ず抜けられます。
まとめ:スランプ脱出の順番
最後にまとめます。
スランプは成長途中に起きる自然な現象
原因は「疲労/やり方のズレ/不安の暴走」が多い
まず睡眠と生活を戻す(最優先)
進めるより解き直し(間違い直し+原因メモ)
目標を小さくして、まず勝ちを作る
焦らなくて大丈夫です。
立て直す順番を守って、また積み上げていきましょう。
それでは今日はこの辺で。塾長野崎でした。
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