習慣化するための10の方法 〜朝の時間・勉強・体調を整えて、受験勉強を続けよう〜
2026/10/26
習慣化するための10の方法
〜朝の時間・勉強・体調を整えて、受験勉強を続けよう〜
みなさんこんにちは。
個別指導塾NorthCREA 塾長の野崎です。
本日は、「習慣化するための10の方法」というテーマで書いてみたいと思います。
10月も終わりに近づき、受験生のみなさんは、模試や過去問演習を通して自分の課題が見えてきた頃ではないでしょうか。
「もっと勉強しなければ」
「生活リズムを整えなければ」
そう思っているのに、なかなか行動が続かない。そんな人もいると思います。
ただ、続かないからといって、意志が弱いと決めつける必要はありません。
大切なのは、気合いを入れ続けることよりも、無理なく続けられる形を作ることです。
今回は、高校生・大学受験生のみなさん、そして浪人生のみなさんに向けて、今日から取り入れられる方法を10個ご紹介します。
① 朝型生活は「早く寝る準備」から始める
朝の勉強を始めようとして、いきなり起床時刻だけを早めていませんか。
夜更かしをしたまま早起きをすれば、当然眠くなります。それでは、授業中や自習中の集中も続きません。
まずは、寝る前の過ごし方を見直しましょう。
スマホを見るのを終える。翌日の持ち物をそろえる。勉強を切り上げる時刻を決める。
そのうえで、必要な睡眠時間を確保できる範囲で、就寝・起床を少しずつ早めていきます。
早起きは、睡眠を削るためのものではありません。
朝何時に起きたかよりも、日中にしっかり勉強できる状態を作ることを優先してください。
② 朝一番にやることを、前日の夜に決める
朝起きてから「何を勉強しようかな」と考えていると、それだけで時間が過ぎてしまいます。
そこで、前日の夜に、朝の最初の課題を一つ決めておきましょう。
「英単語を10個確認する」
「昨日間違えた数学の問題を1問解く」
このくらい具体的にしておくと、始めやすくなります。
使う教材を机に置き、取り組むページを開いておくのもよい方法です。
朝は、たくさんのことを詰め込まなくて構いません。
まずは短い時間でも、「起きたらこれをする」という流れを作ってみてください。
③ 勉強は「時刻」だけでなく「行動」とセットにする
「毎日19時から勉強する」と決めても、学校や予備校の予定によって、帰宅時刻が変わることはあります。
そんなときは、普段の行動と勉強をつなげてみましょう。
「朝食のあとに英単語」
「帰宅して着替えたら数学」
「予備校の自習室に着いたら、前日の復習」
すでに毎日行っていることを、勉強開始の合図にするわけです。
特に、自由に使える時間が多い浪人生は、一日の区切りが曖昧になりがちです。
自習を始める場所や、最初に取り組む内容を決めておくと、生活の軸を作りやすくなります。
④ 計画には「何を、どこまで」を書く
「今日は数学を頑張る」
気持ちは大切ですが、これだけでは何を終えればよいのか分かりません。
「問題集の例題を3問解き、間違えた問題は解き直す」
ここまで決めると、行動も、終わりの目安もはっきりします。
また、予定を隙間なく埋めるのはおすすめしません。難しい問題で手が止まったり、学校の課題が増えたりすることもあるからです。
一日の中に調整できる時間を残しておきましょう。
計画は、自分を追い込むものではなく、次にやることを迷わないためのものです。
⑤ やる気が出ない日の「最低ライン」を作る
毎日、同じ調子で勉強できるわけではありません。
疲れている日もあれば、模試の結果が気になって、手につかない日もあるでしょう。
そんな日に備えて、「これだけなら取り組める」という小さな課題を決めておきます。
英単語を5個確認する。数学の解き直しを1問する。ノートを開いて復習する。
元気な日の目標とは別に、小さな入口を用意するのです。
ただし、体調が悪い日は休養が優先です。
習慣を守ることと、無理をすることは違います。自分の状態に合わせて、続け方を調整しましょう。
⑥ スマホは「我慢」より「置き場所」で管理する
勉強中に通知が来ると、少しだけ確認するつもりが、長い時間見てしまうことがあります。
これを毎回、意志の力だけで防ぐのは大変です。
勉強を始める前に、スマホを別の部屋に置く。通知を切る。使わない教材も片づける。
机の上には、今取り組むものだけを出してみてください。
オンライン授業などで端末を使う場合も、関係のないアプリや画面は閉じておきましょう。
集中しようと頑張る前に、集中を邪魔するものを減らす。
これも、勉強を続けるための大切な準備です。
⑦ ミスは「気をつける」ではなく「手順」で減らす
数学で間違えたとき、「次は気をつけよう」で終わっていませんか。
それだけでは、同じミスを繰り返してしまいます。
符号を落とすなら、マイナスを含む式を括弧で囲む。
条件を読み落とすなら、問題文の条件に印をつける。
転記ミスが多いなら、写した直後に元の式と見比べる。
このように、ミスに対応する行動を決めましょう。
途中式を省きすぎず、一行ごとに確認しやすく書くことも大切です。
「ミスをしない人になる」と考えるより、ミスを見つけて止められる手順を持つことを目指してください。
⑧ 復習は「読んで納得」から「自分で再現」へ進める
解説を読んで分かることと、自力で解けることは同じではありません。
間違えた問題は、解説を確認したあと、いったん閉じて自分の手で解き直してみましょう。
途中で止まったら、どこが曖昧だったのかを確認します。
さらに、翌日や週末など、少し時間を置いてもう一度取り組む機会を予定に入れてください。
復習のたびに、きれいなまとめノートを作る必要はありません。
大切なのは、「何を覚えているか」ではなく、「何を自力で使えるか」を確かめることです。
⑨ 食事・休憩・軽い運動も予定に入れる
勉強の予定は細かく立てるのに、食事や休憩は後回しになっていませんか。
机に座っている時間を増やしても、疲れ切った状態では勉強が進まないことがあります。
食事の時間を大きく乱さない。こまめに水分をとる。勉強の区切りで立ち上がり、軽く体を動かす。
こうしたことも、受験勉強を続ける土台になります。
休憩のたびにスマホを開くと、予定以上に長引く人もいるでしょう。その場合は、少し歩く、遠くを見るなど、別の休み方を試してみてください。
休む時間も含めて、勉強のスケジュールです。
⑩ 「できたこと」を残し、崩れたら小さく戻す
一日の終わりに、できなかったことばかり数えていませんか。
「昨日の間違いを一つ直せた」
「朝、予定していた課題に取り組めた」
こうした前進も、短く記録しておきましょう。
勉強時間だけでなく、できるようになったことを残すと、自分の変化を振り返れます。
そして、予定どおりにできない日があっても、翌日に全部取り戻そうとしなくて構いません。
まずは、いつもの小さな課題から再開することです。
週に一度は計画を見直し、負担が大きすぎる部分を調整しましょう。
続ける力とは、毎日完璧にこなす力だけでなく、崩れたあとに戻ってくる力でもあります。
まずは、一つだけ始めてみましょう
今回は、習慣化するための方法を10個ご紹介しました。
ただし、明日から全部を始める必要はありません。
「朝やる問題を、今夜決めておく」
「勉強中はスマホを別の場所に置く」
まずは、この中から一つ選んでみてください。
受験が近づくと、周りと比べて焦ることもあると思います。
それでも、今日の自分が取り組むべきことは、一つひとつ目の前にあります。
大きく変えようとするよりも、小さく始めて、続けられる形に整える。
その積み重ねを大切にしていきましょう。
個別指導塾NorthCREAでは、問題の解き方だけでなく、一人ひとりに合った学習計画や、日々の勉強の進め方も大切にしています。
自分に合った習慣を作りながら、一緒に前進していきましょう。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(次回ブログは明後日水曜日です)
個別指導塾NorthCREA
塾長 野崎


