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物事をシンプルに考えることの重要性~シングルタスクの積み重ね~

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物事をシンプルに考えることの重要性~シングルタスクの積み重ね~

物事をシンプルに考えることの重要性~シングルタスクの積み重ね~

2026/10/21

 

物事をシンプルに考えることの重要性~シングルタスクの積み重ね~

みなさんこんにちは。個別指導塾NorthCREA 塾長の野崎です。

今日は、
「物事をシンプルに考えること」
についてお話します。

勉強で悩んでいる時、頭の中はどうなっているでしょうか。

「数学の苦手を何とかしなければ」
「英単語も覚えないと」
「学校の課題も残っている」
「そもそも、このままで志望校に合格できるのだろうか」

一つのことを考えていたはずなのに、
いつの間にか、いろいろな心配がつながってしまう。

そして、何から始めればよいのか分からなくなる。

こういうこと、ありますよね。

そんな時に大切なのは、
全部を一度に解決しようとしないこと。

やるべきことを整理して、
目の前の一つを丁寧に進めていきましょう。

悩んでいる時ほど、問題を大きくしてしまう

例えば、数学の問題が一問解けなかったとします。

本来、まず考えるべきなのは、

「どこで分からなくなったのか」
「何を確認すれば解けるようになるのか」

ということです。

ところが、不安な時には、

「自分は数学が苦手だ」
「次の模試もできないかもしれない」
「受験に間に合わないのではないか」

と、考えがどんどん広がってしまいます。

一問のつまずきが、
受験全体への不安になってしまうわけです。

もちろん、将来のことを考えるのは大切です。

ただ、今の一問と、受験全体の問題は、分けて考える必要があります。

今やるべきことは、受験への不安を全部なくすことではありません。

まずは、
「この問題で使う公式を確認する」
「分からなくなった式変形を一行ずつ見直す」

そこからでよいのです。

「同時にやる」と「順番にやる」は違う

やることが多いと、
少しでも効率よく進めようとして、いろいろなことを同時にやりたくなります。

数学を解きながら、スマートフォンの通知を確認する。
英単語を覚えながら、次の課題のことを考える。
解説を読みながら、別の問題にも手をつける。

本人としては、時間を有効に使っているつもりかもしれません。

でも、これでは注意があちこちに移ってしまいます。

「どこまで計算したんだっけ?」
「今読んだ解説、何が大事だったんだろう?」

そのたびに、元の作業へ戻る必要があります。

特に、理解したり、考えたりする勉強では、
同時進行を増やすほど、抜けやミスが起きやすくなります。

複数の教科を勉強することが悪いのではありません。

大切なのは、
同時に進めるのではなく、区切って順番に進めること。

これが、シングルタスクの考え方です。

シングルタスクは「一つしかやらない」ことではない

シングルタスクという言葉を聞くと、

「一日に一つのことしかできないの?」

と思うかもしれません。

そうではありません。

今取り組んでいる時間は、一つに集中する。
区切りがついたら、次の一つへ進む。

ということです。

例えば、

  • 数学の間違えた問題を一問解き直す
  • 終わったら、英単語を20個確認する
  • その後、学校の課題を進める

一日の中では、複数のことに取り組んでいます。

でも、その瞬間にやっていることは一つです。

あれもこれも少しずつ触って、全部が中途半端になるより、
一つずつ区切りをつけていく。

その方が、何が終わっていて、何が残っているのかも分かりやすくなります。

数学の一問も、小さな作業に分けられる

この考え方は、数学の問題を解く時にも使えます。

難しそうな問題を見て、

「全部分からない」
「何をすればよいのか分からない」

と感じたら、作業を小さく分けてみましょう。

① 何を求める問題か確認する

② 与えられた条件を書き出す

③ 必要なら図を描く

④ 使えそうな公式や関係を考える

⑤ 式を立てて計算する

⑥ 答えが条件に合っているか確認する

最初から、これらを全部一度に処理しようとしなくてよいのです。

「まずは図を描こう」
「次に、この長さを文字で表そう」

一つずつ進めていけば、
最初は複雑に見えた問題にも、取り組む入口が見つかることがあります。

大きな問題を、小さな作業に分ける。

これも、物事をシンプルに考えるための大切な方法です。

頭の中にあることを、いったん外に出そう

集中しようとしても、別の課題が気になる。

そんな時は、気になっていることを紙に書き出してみてください。

  • 明日提出する英語の課題
  • 数学の解き直し
  • 英単語の確認
  • 先生に質問したいこと

頭の中だけで管理しようとすると、
「忘れていないかな」と何度も気になってしまいます。

書いておけば、今すぐ取り組まないことも、
後で確認できます。

その上で、期限や重要度を見て、

「今は、これをやる」

と一つ決めましょう。

残りを無視するのではありません。

後で取り組むために、いったん置いておく。

そう考えると、目の前の作業に集中しやすくなります。

「丁寧にやる」は、時間をかけ続けることではない

ここで、一つ注意したいことがあります。

一つずつ丁寧に進めることと、
一つの問題にいつまでもこだわることは違います。

考えても手が動かない時には、

「ここまで考えて分からなければ、解説を確認する」
「質問するために、分からない箇所をメモする」

という区切りも必要です。

大切なのは、完璧になるまで次へ進まないことではありません。

何ができて、何が分からないのかを、はっきりさせること。

解けたなら、次へ進む。
分からなかったなら、確認する内容を決める。

それも、一つの作業を丁寧に処理するということです。

まとめ:複雑な悩みを、シンプルな行動に変える

最後にまとめます。

  • 今の課題と、将来への不安を分けて考える
  • 複数のことを同時に進めず、一つずつ区切って取り組む
  • 大きな課題は、小さな作業に分ける
  • 気になることは書き出して、今やる一つを決める
  • 分からない時も、確認や質問につなげて区切りをつける

考えることが増えすぎたら、やることを一つに絞る。

「受験勉強を何とかしよう」では、何から始めればよいのか分かりません。

でも、
「昨日間違えた数学の一問を解き直そう」
なら、今から始められます。

大きな目標に近づくために必要なのは、
いつも大きなことをすることではありません。

目の前の小さな作業を、一つずつ丁寧に積み重ねること。

今日の勉強でも、まずは「今やる一つ」を決めてみてください。

それでは今日はこの辺で。塾長野崎でした。

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