勉強のストレスを減らす「完璧主義のやめ方」〜60点で回し、80点で固める〜
2026/06/18
みなさんこんにちは。
個別指導塾NorthCREA 塾長の野崎です。
今日は、真面目な受験生ほどハマりやすい落とし穴について話します。
テーマは――「完璧主義」です。
完璧主義は、一見“良いこと”に見えます。
でも受験勉強では、完璧主義が強いほど
始められない
進まない
続かない
という現象が起きやすい。
なぜなら受験は、短距離走ではなく長距離走だからです。
完璧主義の最大の欠点は「着手が遅くなる」こと
完璧主義の人は、勉強を始める前から脳がこう考えます。
今日はまとまった時間がないからやめよう
最初から全部理解して進みたい
ノートをきれいにまとめたい
途中でミスしたら嫌だ
完璧にできないなら意味がない
結果、何が起こるか。
0点の日が増える。
受験で一番怖いのは、60点の日ではなく
0点の日です。
受験で勝つ人の考え方:「60点で回す」
ここで今日の結論です。
完璧を目指すより、
60点の勉強を毎日回す方が強い。
60点とは、「雑にやる」ではありません。
“合格につながる最低ライン”を毎日確保する、という意味です。
例えば
英単語30個
数学の例題1問+解き直し1回
現代文1題の本文だけ読む
社会は一問一答20個
これで十分、進みます。
むしろこれが続くと、偏差値は安定して上がります。
「80点で固める」は“後半の仕事”
次に大事なのは、80点の意味です。
80点は、質を上げるフェーズです。
解き直しを2回、3回と増やす
間違いの原因を分類する
類題で再現できるか確認する
知識を体系化する
でも、これを最初から毎日100点でやろうとすると
重すぎて倒れます。
だから順番はこうです。
60点で回す(継続のエンジン)
余力のある日に 80点で固める(伸びの加速)
完璧主義をやめる具体策3つ
①「今日の最低ライン」を紙に1行で書く
迷うほど、完璧主義は強くなります。
だから先に決める。
「今日はこれだけやれば勝ち」
を1行で書く。
これで、勉強が“終わる”ようになります。
② ノートをきれいに作らない(目的は点数)
ノート作りが目的化すると、時間が溶けます。
必要なのは見栄えより、
解けるようになる
覚えられるようになる
この2つです。
③ 「できなかった日」ではなく「戻れた日」を評価する
受験は毎日完璧にはいきません。
崩れる日は必ず来ます。
大事なのは
崩れたことではなく、
次の日に戻れたか。
ここを評価できると、メンタルが安定します。
まとめ:完璧より継続、100点より積み上げ
最後にまとめます。
完璧主義は「着手が遅くなる」ので受験では不利
勝つ人は 60点で回し、80点で固める
最低ラインを決めると、迷いが減って続く
ノートの完成度より、再現できるかが大事
崩れる日があっても、戻れる仕組みが強い
完璧じゃなくていいです。
やめないことが一番強い。
今日も、60点でいいから前に進みましょう。
それでは今日はこの辺で。
塾長野崎でした。


