模擬試験の活用法~点数より大事な「裏側」を見よう~
2026/05/08
みなさんこんにちは。個別指導塾NorthCREA 塾長の野崎です。
模擬試験を受けると、点数や偏差値が出ます。もちろんそれらは大事です。
ただ、模試で本当に大切なのは、点数に一喜一憂することではなく、
「今までの学習が定着しているか」
「どこが弱点か」
「時間配分は適切だったか」
など、点数の裏側を分析して次に繋げることです。
今日は、模試を“成績を上げる道具”として使い切るための考え方をまとめます。
模試は「結果」ではなく「診断」です
模試の点数は、今の実力の“途中経過”を示すものです。合否を決める最終結果ではありません。
模試の役割はシンプルで、
• どこが定着しているか(伸びた部分)
• どこが弱いか(穴)
• 本番で崩れる要因は何か(時間・解き方・メンタル)
を見つけることです。
ここが分かれば、次の勉強が具体的になり、成績は上がりやすくなります。
見るべきポイント①:点数より「取れたはずの問題」を探す
模試の復習でまずやるべきは、難問に挑むことではありません。
最優先は、 本来取れるはずだったのに落とした問題 を洗い出すことです。例えば、
• 解き方は知っていたのに計算ミスした
• 条件の読み落としで落とした
• ケアレスミスで失点した
• 焦って途中式を省いて崩れた
こういう失点は、直せばすぐ点数になります。伸びが早い人ほど、「取れたはずの問題」を潰すのが上手いです。
見るべきポイント②:「弱点」は3種類に分けると対策が一気にラクになる
模試の弱点は、全部同じ“弱さ”ではありません。おすすめは、次の3つに分類することです。
1)知識不足(知らない) →単語・公式・用語・基本事項が抜けているタイプ。
対策:暗記と基本確認で埋まります。
2)理解不足(わかっていない) →解説を見ても「なぜそうなるか」が曖昧なタイプ。
対策:授業で整理/例題で型を作る。
3)演習不足(知ってるのに解けない) →知識も理解もあるのに、初見で手が止まるタイプ。
対策:類題演習と解き直しの反復。
「自分はどの弱さなのか」が分かるだけで、次の勉強がブレなくなります。
見るべきポイント③:時間配分は“実力”の一部です
模試で点が伸びない原因は、実は内容よりも時間配分のことがあります。例えば、
• 最初の大問に時間をかけすぎた
• 難問にハマって後半が手つかずになった
• 見直し時間がゼロだった
これは知識より先に、戦い方の問題です。
おすすめは、模試後に次の2つを必ず振り返ること。
•どの問題に何分使ったか(体感でもOK)
• 「捨てる/後回しにする」判断ができたか
受験は、全問正解を目指す競技ではなく、限られた時間で点を最大化する競技です。時間配分の改善は、最短で得点を上げる方法のひとつです。
見るべきポイント④:復習は「全部やる」より“優先順位”が命
模試の復習で崩れる人は、「全部完璧にしよう」として手が止まります。模試の復習は、優先順位をつけるだけで回ります。
おすすめの順番はこれです。
① 取れたはずの問題(ケアレス・読み落とし・計算ミス)
② 基本~標準で落とした問題(次回の伸びに直結)
③ 余裕があれば難問(今は“材料”にするだけでもOK)
大事なのは「模試を受けっぱなしにしないこと」。復習の完成度より、次の勉強に繋がる形にすることが目的です。
まとめ:模試は「点数」より“次に勝つための情報”が手に入る
模試の点数や偏差値は大切です。ただ、それ以上に大切なのは、点数の裏側にある情報を読み取ることです。
• 取れたはずの問題を見つけて潰す
• 弱点を「知識・理解・演習」に分けて対策する
• 時間配分を振り返って戦い方を改善する
• 復習は優先順位をつけて回す
この使い方ができると、模試は“受けるほど伸びる道具”になります。それでは今日はこの辺で。塾長野崎でした。
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