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体調管理とメンタル強化~模試の結果に一喜一憂せず、次へ進む~

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体調管理とメンタル強化~模試の結果に一喜一憂せず、次へ進む~

体調管理とメンタル強化~模試の結果に一喜一憂せず、次へ進む~

2026/10/16

体調管理とメンタル強化~模試の結果に一喜一憂せず、次へ進む~

 

みなさんこんにちは。

個別指導塾NorthCREA 塾長の野崎です。

 

本日は、「体調管理とメンタル強化」というテーマで書いてみたいと思います。

 

10月も半ばです。

高3生・高卒生のみなさんは、模試、過去問、学校の課題が重なり、勉強の量そのものが増えています。

共通テストまで、残りはおよそ3か月。

ここから先は、気合いで一気に伸ばす時期というより、崩れずに積み上げる時期です。

 

崩れる原因は、勉強の中身だけではありません。

体の調子と、気持ちの調子です。

この二つが乱れると、同じ問題でもミスが増えます。

 

逆に、この二つが整っていると、難しい問題にも普段通り向き合えます。

今日は、この時期の体調管理と、模試で気持ちが落ちたときの向き合い方を書いていきます。

 

この時期は、体が先に疲れやすい

 

10月の札幌は、着るものが難しい季節です。

日中はまだ動けても、朝晩はかなり冷えてきます。

「昨日と同じ服装で大丈夫」と思っていると、朝の通学や、夜の自習で体が冷えます。

冷えは、ただ不快なだけではありません。

肩こり、頭痛、集中の切れ、寝つきの悪さにつながります。

 

まずは、羽織れるものを一枚持つ。

教室や自習室でも、膝や足元が冷えないようにする。

このくらいの工夫で、午後の集中はかなり変わります。

 

もう一つは、夏からの疲れが残っていることです。

9月に生活を戻したつもりでも、10月になって急に眠気やだるさが出ることがあります。

模試が続くと、受けたあとの疲労もたまります。

「まだ大丈夫」で押し切ると、風邪や胃の不調で、肝心の一週間を落とすことがあります。

受験は、一日で決まりません。

体を壊して取り戻す時間のほうが、長くなります。

 

体調管理は、特別なことではない

 

この時期にやってほしいことは、新しい健康法ではありません。

 

次の四つを、できるだけ同じ形で続けることです。

 

一つ目は、寝る時間を大きくずらさないことです。

模試の前日だけ早く寝ても、体はすぐには追いつきません。

平日も、休日も、寝る時刻の差を小さくする。

難しければ、15分だけ早めるところからで十分です。

寝る前のスマホを、少しだけ短くする。

朝、光を浴びる。

この二つだけでも、リズムは整いやすくなります。

睡眠が足りないと、数学の符号ミスや、英語の読み落としが増えます。

これは理解不足ではなく、脳が疲れているサインであることも多いです。

 

二つ目は、食事を抜かないことです。

朝を抜いたまま模試や授業に入ると、午前中から集中が切れます。

たくさん食べられなくても、おにぎり、バナナ、ヨーグルト、味噌汁。

何か一つ入れれば、頭は動きやすくなります。

夜遅くにまとめて食べるより、昼と夜をきちんと分けるほうが、翌日に残ります。

 

三つ目は、水分と保温です。

冷えてくると、のどが渇いていることに気づきにくくなります。

勉強中も、少しずつ水分を取る。

冷たいものばかりではなく、温かい飲み物も入れる。

これだけでも、だるさは軽くなることがあります。

 

四つ目は、調子が悪い日のメニューを決めておくことです。

熱がある、明らかに風邪気味、という日は、無理をしないでください。

早めに休んだほうが、結果的に遅れは小さくなります。

そこまでではないけれど、疲れている日は、ゼロにしない。

英単語を10個。

計算を3問。

間違えた問題を1問。

この「最低限」を決めておくと、体調が揺れても、学習の型は切れません。

体調管理は、受験の脇役ではありません。

勉強を続けるための、本体です。

 

メンタルは、気合いで強くするものではない

 

この時期、気持ちが揺れやすいのは普通です。

模試の結果が返ってくる。

判定を見る。

志望校との距離を感じる。

周りの点数が気になる。

「このままで大丈夫だろうか」と、夜に考えてしまう。

これは、頑張っていないから起きるのではありません。

本気で向かっているから、結果が重く感じるのです。

 

ただ、気持ちの強さを「落ち込むな」で作ろうとすると、続きません。

メンタルの強化は、気合いを足すことではありません。

結果が返ってきたあとの手順を、先に決めておくことです。

手順があると、落ちた日でも、次の行動まで戻れます。

それが、維持になります。

 

結果に、一喜一憂しない

 

模試でいちばんもったいないのは、点数や判定だけで一日を決めてしまうことです。

悪かった日は、「もう無理だ」となる。

よかった日は、「このままで大丈夫だ」となる。

どちらも、一喜一憂です。

悪い結果だけが危険なのではありません。

よい結果で油断するのも、同じくらい学習を止めます。

 

見てほしいのは、判定のアルファベットではありません。

その模試で、何ができて、何ができなかったかです。

返却されたら、その日のうちに、紙を一枚出してください。

左に「できたところ」。

右に「課題点」。

この二つだけを書きます。

 

できたところは、小さくて構いません。

大問1は、時間内に取り切れた。

計算の型は、最後まで崩れていない。

単語は、覚えた範囲は出せた。

ここを書かないと、結果が悪いとき、全部がダメだったように見えます。

全部がダメな模試は、ほとんどありません。

できたところは、次も再現する部分です。

「たまたま」で終わらせず、なぜできたのかを一言で残す。

これが、よい結果を次につなぐやり方です。

 

課題点は、感情ではなく、事実で書きます。

「数学がダメ」ではなく、「二次関数の場合分けで、定義域を見ていない」。

「英語が読めない」ではなく、「後半で時間を使い、問6を空欄にした」。

「理科が不安」ではなく、「計算問題で、単位の確認をしていない」。

ここまで具体的だと、次にやることが見えます。

曖昧なままだと、不安だけが残ります。

不安は、勉強量を増やしても消えません。

課題が言葉になったとき、初めて次のメニューになります。

 

明確にしたら、次の一歩だけ歩く

 

分析で終わらせないでください。

課題点のなかから、次の一週間で触るものを一つだけ選びます。

全部を、一度に直そうとしない。

 

たとえば、

数学なら、落とした大問と同じ型を3問解き直す。

英語なら、空欄にした大問を、時間を計ってもう一度読む。

理科や社会なら、失点した分野の基本例題だけを戻る。

共通テスト型なら、時間配分を一回だけ紙に書いて、次の演習で試す。

この「一つ」が、歩き続けるということです。

 

結果を見て立ち止まることと、結果を見て方向を変えることは、違います。

 

立ち止まるのは、判定を眺めて、その日の勉強がゼロになることです。

方向を変えるのは、できたところは残し、課題点を次の演習に入れることです。

気持ちが落ち込んでいる日ほど、大きな計画は立てないでください。

大きな計画は、できなかった自分を、もう一度責める材料になります。

 

今日やることは、一つでいい。

解き直す。

原因を一行書く。

明日の最初の15分に、その一行を置く。

それだけで、結果に飲まれずに済みます。

 

よかったときも、同じです。

「できたところ」を残し、油断したくなる部分を課題として一つ置く。

上がっても、下がっても、見る項目は変えません。

この繰り返しが、メンタルの維持です。

強くなるのは、落ち込まない人ではありません。

落ち込んでも、次の一歩に戻れる人です。

 

体と気持ちは、別々に整えなくてよい

 

最後に、一つだけつなぎます。

模試で落ち込む日は、勉強のやり方だけでなく、体も落ちています。

寝不足のまま結果を見ると、必要以上に悪く見えます。

空腹や冷えのまま反省会をすると、課題が「自分はダメだ」にすり替わります。

結果を見る前に、まず寝る。

食事を取る。

温かくする。

そのうえで、できたところと課題点を書く。

この順番のほうが、分析は正確になります。

メンタルを強くする特効薬はありません。

睡眠、食事、保温、そして結果の見方を固定すること。

地味ですが、この時期にいちばん効きます。

 

10月の模試は、合否そのものではありません。

年明けまでの練習です。

練習で落ちたところは、直すために見えます。

見えたものを一つ持って、また歩き出してください。

 

NorthCREAでも、結果の良し悪しより、「次に何をやるか」を一緒に明確にしていきます。

一人で抱え込まず、できたとこと課題点は、授業でも持ってきてください。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回はブログは来週月曜日です。それではまた!

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