リフレッシュも大事!~戦略的休憩法~(高校生・高卒生向け)
2026/07/22
みなさんこんにちは。
個別指導塾NorthCREA 塾長の野崎です。
今日は勉強法の中でも、意外と軽視されがちなテーマ。
「休憩」について話します。
結論から言うと、休憩はサボりではありません。
休憩は“集中力を回復させるための戦略”です。
勉強時間を伸ばすだけでは、成績は伸び切りません。
大事なのは、集中できる時間を増やすことです。
まず前提:休憩が下手な人ほど、勉強が不安定になる
よくある失敗がこの2つです。
① 休憩を取らずに粘って、後半ぐだぐだ
② 休憩が長引いて、そのまま勉強が終了
どちらも「休憩の設計」がない状態です。
休憩は、気分でやると崩れます。
だからこそ、型が必要です。
戦略①:休憩は“時間で区切る”(おすすめは 50分+10分)
まず一番大事なのは、休憩を「感覚」ではなく
時間で区切ることです。
おすすめの基本形はこれ。
50分勉強+10分休憩
あるいは 25分勉強+5分休憩(集中が続きにくい人向け)
ポイントは、休憩を“頑張ったご褒美”にしないこと。
集中の回復作業として淡々と入れます。
そして必須なのが、タイマー。
スマホでOKですが、休憩中にSNSを開かない工夫は必要です。
戦略②:休憩中にやるべきは「脳の回復」であって「娯楽」ではない
休憩中におすすめなのは、次のようなものです。
立って軽く伸びをする(肩・首・腰)
水を飲む
窓を開けて空気を入れ替える
軽く歩く(家の中でもOK)
目を休める(遠くを見る)
逆に、やると戻れなくなる代表がこれです。
SNS・ショート動画
ゲーム
寝転びスマホ
これらは脳が「強刺激」に引っ張られて、
勉強に戻るハードルが一気に上がります。
休憩の目的は「楽しいこと」ではなく、
次の1時間を集中できる状態にすることです。
戦略③:疲れの種類で休憩を変える(これができると強い)
疲れには種類があります。
A:頭が疲れている(思考疲れ)
目を閉じる
深呼吸
5分だけ何もしない
B:体が疲れている(座りっぱなし疲れ)
立つ、歩く、ストレッチ
肩・股関節を動かす
C:気持ちが疲れている(焦り・不安・自己嫌悪)
“できたこと”を1行書く
次のタスクを1つだけ決める(迷いを消す)
特に受験生は、気持ちの疲れが一番厄介です。
このときに必要なのは気合いではなく、
次に何をするかを小さく決めることです。
戦略④:1日の中に「大休憩」を計画的に入れる(昼・夕方が鍵)
短い休憩だけで回すと、夕方以降に崩れやすいです。
だから、1日のどこかに
30〜60分の大休憩
を入れてください。
おすすめはこのあたり。
昼食後(眠気が出るので割り切って休む)
夕方(夜の勉強に備えて一回リセット)
大休憩でやるといいのは、散歩・風呂・軽い運動など。
ここでもスマホダラダラにすると、復帰が難しくなります。
まとめ:休憩が上手い人ほど、勉強時間が伸びる
最後にまとめます。
休憩はサボりではなく、集中力を回復させる戦略
休憩は時間で区切る(50+10、25+5)
休憩中は「回復行動」を選ぶ(強刺激は避ける)
疲れの種類で休憩を変える
大休憩を計画的に入れて、夜に崩れないようにする
受験は、長期戦です。
“頑張り続ける”より、崩れずに積み上げる方が強い。
休憩も含めて、勝てる1日を設計していきましょう。
それでは今日はこの辺で。
塾長野崎でした。


