夏休みの勉強法 〜数学を伸ばす3つの優先順位〜
2026/07/03
みなさんこんにちは。
個別指導塾NorthCREA 塾長の野崎です。
今日は、大学受験生(高3生・高卒生)向けに、夏休みの数学の勉強法をお話しします。
夏は「時間がある」分、やり方を間違えると伸びません。
逆に言えば、優先順位さえ正しければ一気に伸びるのが夏休みです。
結論からいきます。
夏の数学は、この3点に絞ってください。
① 1学期の復習
② 苦手単元の攻略
③ 過去問分析
① 1学期の復習:夏の前半で“土台の穴”を塞ぐ
まずやるべきは、1学期内容の総点検です。
理由はシンプルで、夏以降に扱う内容(入試問題・過去問)は、
1学期の基礎の上に全部乗ってくるからです。
ここでのポイントは「全部やり直す」ではなく、穴を潰す復習にすること。
解けた問題:さらっと確認でOK
解けなかった問題:原因を言語化して解き直す
途中まで合ってた問題:どこで崩れたかを特定する
夏の序盤は、派手な問題よりも、当たり前を当たり前に解ける状態を作るのが最優先です。
② 苦手単元の攻略:逃げない夏が、秋以降の点数を決める
次にやるのが、苦手単元の攻略です。
苦手を放置するとどうなるか。
過去問を解き始めたときに、
その分野が出た瞬間に詰む
解けない問題が増えて自信が落ちる
直前期に焦って、結局中途半端
こうなりがちです。
攻略のコツは、苦手を「感覚」で扱わないこと。
苦手には必ずパターンがあります。
公式は知ってるのに使えないのか
典型問題の型が抜けているのか
計算で崩れるのか
場合分けで詰まるのか
苦手単元は、基礎例題 → 標準 → 入試レベルと段階を分けて、
「できる形」を積み上げていきましょう。
③ 過去問分析:夏の後半から“敵を知る”作業に入る
最後が過去問分析です。
ここで注意点があります。
過去問は、いきなり「点数を取るため」にやるのではなく、最初は
分析のために解く
これが正解です。
見るべきポイントはこのあたりです。
どの単元が頻出か
どのレベル感(標準〜難問)で出るか
記述量や誘導のつき方はどうか
何分でどこまで取れれば合格ラインか
そして一番大事なのが、解いた後の振り返りです。
取れるはずの問題を落としていないか
落とした原因は「知識不足」か「手順ミス」か「時間配分」か
次に同じ問題が出たら、どう解くか
過去問は「解きっぱなし」だと効果が薄いです。
分析して、次の勉強に戻す。これが伸びる受験生の共通点です。
まとめ:夏の数学は“やる順番”で決まる
最後にまとめます。
夏休みの数学勉強法は、次の3本柱です。
① 1学期の復習で土台を固める
② 苦手単元の攻略で失点源を減らす
③ 過去問分析で入試の戦い方を決める
夏は、受験の中でいちばん「変われる」期間です。
正しい順番で積み上げて、秋以降の得点を安定させていきましょう。
それでは今日はこの辺で。
塾長野崎でした。

